舟木&橋&小林旭も遠藤さんの死を悼む

[ 2008年12月7日 06:00 ]

遠藤氏との思い出を語る舟木一夫

 作曲家の遠藤実さんの急死に、「高校三年生」などを歌った舟木は「先生には一度もしかられたことがなかった。僕は門下生の中では劣等生だったけど、高校三年生を歌った時に“なんだ。大きな声が出るじゃないか”って言われたことを思い出す」と振り返った。「一連のヒット曲をいただいたとか、そんな関係ではない。大事に取っておいた舟木一夫の名前をいただいたり、先生っていう存在を超えていた」と話した。

 「浅草人情」などを歌った橋幸夫(65)は「13歳からレッスンを受けていて、私にとって生みの親のような存在。レコード会社が替わったこともあり、先生の元からヒット曲を出すことができなかったのが心残り。デビュー50周年を迎える再来年には曲をお願いしようと思っていただけに残念です」と悼んだ。

 また、「十字路」などを提供された小林旭(70)は「いろいろ思い出があるけど、今は頭が混乱して思い出せない。でも、十字路の時にわざわざ函館に来てくださって曲を作ってもらったことは本当に忘れられない」と話した。

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2008年12月7日のニュース