来年の結婚前に…真矢みき１０年ぶり男役

舞台「シャリトーベルサイユ」の制作発表に出席した真矢みき（中央）ら

　女優の真矢みきが、東京都内で開かれた舞台「シャリトーベルサイユ」（２４―２８日、東京・ル　テアトル銀座）の制作発表に出席。１９９８年の宝塚歌劇団退団以来、１０年ぶりに“男役”で舞台に登場する。

　宝塚時代は花組トップとして活躍し、退団後は一転、男役を封印して女優としてキャリアを重ねてきた真矢。今回、男装する主人公を演じることに「できれば一番通りたくなく怖かったのが男装だった」と告白。しかし「避けたいと思うところを踏んだ方が女優として大きくなれるかなって思った」と笑顔で語った。

　婚約相手のバレエダンサー西島千博との結婚については「今は衣装や小道具のことで頭がいっぱいなので来年になると思う」と語る一方で、西島が舞台初日に観劇に駆けつけることをうれしそうに明かしていた。