杉さま 伍代とベトナムで夫婦デュエット

[ 2008年5月25日 06:00 ]

コンサートで夫婦デュエットで歌う伍代夏子と杉良太郎

 歌手の杉良太郎(63)伍代夏子(46)夫妻らが24日夜、日本ベトナム外交関係樹立35周年記念コンサート「ハノイ・ホーチミン音楽祭」をハノイ市のナショナルコンベンションセンターで行った。

 日本からは2人のほか、w―inds.、秋川雅史(40)ら6組、ベトナムからも人気No・1の歌姫、ミー・リン(32)ら6組が出演。観客数はベトナム音楽史上最大となる3500人で、国営放送「ベトナムテレビ」が生中継。会場にはグエン・ミン・チェット国家主席の姿もあった。

 20年にもわたりベトナムへの支援活動を続けている杉が青いジャケット姿で登場すると、現地ファンから「カムオン(ありがとう)スギサマ」の掛け声。盛大な手拍子の中、ベトナム語で最新曲「大好きふるさと」を披露し「20年前、ハノイで公演した時に必ず平和の鐘を鳴らすと誓った。これからも平和と繁栄のため両国の懸け橋となっていきます」とあいさつした。w―inds.の人気も高く、女性ファンの盛大な「ウインズ」コールの中でダンサブルなステージを展開した。

 ラストには杉、伍代夫妻が5年ぶりにデュエットを披露。伍代と韓国の歌手ソル・ウンド(50)の共演曲「ANGEL―天使を見つけた」で、曲の後半には出演者全員で歌唱。両国のさらなる友好を誓い合った。

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2008年5月25日のニュース