黒沢清監督作品に審査員賞/カンヌ国際映画祭

[ 2008年5月25日 08:57 ]

 開催中の第61回カンヌ国際映画祭で24日(日本時間25日未明)、黒沢清監督の「トウキョウソナタ」が、斬新な作品を集めた「ある視点」部門で、大賞に次ぐ審査員賞に選ばれた。

 映画は、失業した父親と専業主婦の妻や息子たちの姿を通し、時代の閉塞感を描いた。香川照之や小泉今日子、役所広司らが出演した。
 最高賞「パルムドール」などを争うコンペティション部門の審査結果は、25日夜(日本時間26日未明)の授賞式で発表される。

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2008年5月25日のニュース