東京宝塚劇場“新どん帳”がお披露目

[ 2008年3月15日 06:00 ]

東京宝塚劇場」新どん帳の前で7月に披露公演を行う(左から)夏美よう・真飛 聖・桜乃彩音の3人

 東京宝塚劇場の新しい緞帳(どんちょう)が14日、同劇場で披露された。従来の緞帳は2001年1月の同劇場改築再開場を記念して高砂熱学工業から寄贈されたが、“二代目”も同社の提供。緞帳名は「Horizon」で西陣本綴織(つづれおり)錦。川島織物セルコンの製作で天地9メートル、間口24メートル、約950キロ。淡いすみれ色を基調に銀色の日の光が短冊風にアレンジされているのが特徴。

 7月に新緞帳の舞台でトップお披露目公演「愛と死のアラビア」(脚本・演出谷正純)、ショー「Red Hot Sea」(作・演出草野旦)に挑む花組の真飛聖・桜乃彩音コンビと同組組長の夏美ようが新緞帳を紹介。「普段は正面から見ることはほとんどありませんが、素晴らしい。これにふさわしい愛にあふれた舞台作りに励みたい」と語った。

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2008年3月15日のニュース