阪神・右京“マッチョ化”計画 漁業を営む祖父のサポートで再出発「もう一回つくり直す」

[ 2023年12月2日 05:15 ]

阪神・前川
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 阪神・前川右京外野手(20)が鳴尾浜の球団施設でトレーニングし、オフは下半身中心の筋力強化に努めることで2月の春季キャンプまでに現体重88キロを90キロの大台に乗せる計画を明かした。

 「ちょっと2月に(首脳陣を)びっくりさせたい。体を大きくというよりは、強くしたい。体重を筋肉で増やせるようにやっていきたい」

 秘策はある。2日から地元の三重県津市に帰省する予定。「おじいちゃんの海鮮で(体重を)増やしたい。刺し身、カニ、ナマコとかを食べて」と漁業を営む祖父・政功さんが海で漁獲した新鮮な海産物をパワーの源にする考えだ。

 高卒2年目の今季は1軍デビューを果たし、33試合で打率・255、7打点。機会こそ少なくても得点圏打率・409(22打数9安打)を記録するなど勝負強い打撃を見せつけた。一方、8月2日にコンディション不良で登録を外れた後は昇格できず、「今はバットを振らずに0にして。一から、もう一回つくり直す」と再出発を期した。(松本 航亮)

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