野村謙二郎氏 広島市民球場の懐かしい思い出「狭いし暑いし、今だから言っていいけど…」

[ 2023年11月12日 17:35 ]

2008年9月28日、広島市民球場のレギュラーシーズン最終戦で広島ファンがジェット風船を打ち上げる。
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 元広島監督の野村謙二郎氏(57)が、荒木大輔氏(59)をゲストに迎えて自身のYouTube「ノムケンCHANNEL」を更新。かつて本拠にしていた広島市民球場を懐かしんだ。

 野村氏はプロの第一歩を踏んだ懐かしい市民球場の思い出を振り返り、「狭いし、暑いし、今だから言えるけど汚い。酷かったじゃないですか?」と荒木氏を笑わせた。

 荒木氏も「酷かったねえ」と否定しなかった。

 野村氏が試合前のシートノックで出てくると、相手チームの選手から「野村さんベンチ何とかして下さい!」「汚いっすよ」「暑くて扇風機買っちゃいましたよ」と不満をぶつけられた。

 実際にヤクルトの選手が自腹で扇風機を購入してベンチに持ち込んだ。

 野村氏は「試合前からごめんな、悪いな、と頭下げてるから、その時点で心が負けてる」と笑った。

 今は国内屈指の美しい球場に生まれ変わった。野村氏は「今の選手がうらやましい」と本音を漏らした。

 とくにビジターチームが使用する三塁側のベンチ裏は狭く、荒木氏は「通路で着替えて汗だくになってグラウンドに出て行く」と暑かった思い出を振り返った。

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