阪神・高橋遥人 ブルペンで立ち投げ30球 来季復活へ慎重調整 「今のところはもう少し時間をかけて」

[ 2023年11月12日 05:15 ]

阪神・高橋遥人
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 今年6月に受けた「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」から復活を目指す阪神・高橋が、ブルペンで捕手を立たせて30球の投球練習を行った。11月に入ってから3度目の立ち投げで「10球ずつくらい(球数も)増えています」とうなずいた。

 年内中に捕手を座らせた状態での本格的な投球練習を予定。術箇所の可動域が完全には戻りきっておらず「どうしても手術して(患部を)切ったら硬くなるので。硬いのが取れてくれば自由に腕が振れてくる。出てる力はまだまだ」と、慎重に段階を踏みながら復帰への道筋を歩んでいる。11月7日に28歳の誕生日を迎え、完全復活を目標とする7年目の来季。「もうちょい良くなれば、全然勝負していけるかなって感じはするので。今のところはもう少し時間をかけて」とさらなる前進を期した。

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