阪神・西勇 梅野の1軍合流を「心強い」と歓迎 「最後は全員で戦っていきたいな、と」

[ 2023年10月27日 05:15 ]

<阪神投手指名練習>笑顔を見せる西勇
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 阪神・西勇輝投手(32)が26日、28日に開幕する日本シリーズへ向け、甲子園球場で調整した。第2戦の先発が有力な右腕は、8月13日ヤクルト戦で左尺骨を骨折した梅野隆太郎捕手(32)が27日から1軍本隊へ合流することを歓迎。「最後は全員で戦っていきたい」と頂点への決意を新たにした。

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 決戦を間近に控え、西勇の待ち焦がれていたラストピースが、ついに帰ってくる。優勝へと向かう道の途中で梅野を襲った、悪夢の骨折から2カ月半。まだ万全とは言えない中でも、背番号2が再びチームの輪に加わることを心から喜んだ。

 「(梅野が)できることは少ないと思いますけど、彼がいると(空気が)締まるというか、いい空気感を持っている。(不在で)寂しい後輩もいるし、戻ってくることによって心強いのかなと思う」

 今季開幕から、ともにバッテリーを組んできた相棒。必死にリハビリを重ねながらも、依然として負傷箇所の可動域が戻らず、屋外での練習も制限されている。本格的な打撃練習すら再開できていない。だが梅野がまとう雰囲気、兼ね備えるリーダーシップ、言葉の力…。その全てが、38年ぶり日本一への大きな後押しとなると、西勇は信じている。

 「今、彼にしかできない役割があると思うので、それを見つけて、彼はやると思う。最後は全員で戦っていきたいなと思います」

 8月以降の5試合で3勝0敗、防御率1・01の好成績で、17回連続無失点でレギュラーシーズンを終えたベテラン。この日は第1戦先発予定の村上と2人、甲子園球場を“独占”して調整を行った。秋晴れの聖地で、心地良さそうにキャッチボールやランニングなどで汗を流し「不安はない。ワクワクしているだけ」と笑顔。自身初となる頂上決戦でのマウンドへ「10球団はオフなのに、2チームだけが最後の舞台で試合ができる。その幸せをかみしめている」。大切な仲間たちと、てっぺんまで駆け上がる。 (八木 勇磨)

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