能見篤史氏「CSは別の生き物」 優勝した古巣・阪神&オリックスの立場を代弁「待つ方は大変」

[ 2023年10月7日 16:59 ]

大阪市内で「Heal Creek」のイベントに参加した本紙評論家の能見篤史氏
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 阪神、オリックスで通算104勝を挙げた能見篤史氏(44=本紙評論家)が7日、両球団が出場するクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(18日開幕)を展望した。

 「CSは(レギュラーシーズンとは)別の生き物。向こう(ファーストステージを勝ち上がってきたチーム)もいい状態で来た時にプロとプロなんで分からない状況になる。あとは流れで、そのままいっちゃうんで」

 能見自身は阪神在籍時の2014年にレギュラーシーズン2位からファイナルSで巨人を撃破。オリックスでリーグ連覇を経験した21、22年を含め3度、突破して日本シリーズに駒を進めた経験がある。「2、3位はプレッシャーがない。優勝してないので失うものがない。基本的に気楽。優勝したチームはプライドがある。待つ方は大変で、勢いで来られると(厳しいものがある)」と両古巣の選手らを思いやった。

 この日は大阪市内で、ゴルフウエアを展開する㈱グリップインターナショナル(本社・兵庫県神戸市)が手がけるオリジナルブランド『Heal Creek』主催のイベントに参加。集まったファンの前でトークショーやパター対決などを行った。

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