智弁和歌山センバツ絶望 夏初戦敗退に続いて秋も… 7回にまさかの満弾被弾

[ 2023年10月7日 14:46 ]

高校野球秋季大会和歌山大会    智弁和歌山2-5田辺 ( 2023年10月7日    紀三井寺 )

<智弁和歌山・田辺>声援を送る智弁和歌山ベンチ(撮影・河合 洋介)
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 智弁和歌山が準決勝で田辺に敗れ、来春の選抜大会出場が絶望的となった。

 5回に3安打を集めて2点先制に成功した。しかし、2―0の7回に悲劇が待っていた。2番手右腕の背番号11・宮口龍斗(1年)が1死満塁で4番・山本陣世(2年)に左翼席へ決勝の満塁弾を被弾して逆転された。

 同校は6連覇がかかった今夏の和歌山大会初戦で高野山に敗れ、01年夏に和歌山工に敗れて以来22年ぶりの初戦敗退となった。これは全国でも話題を呼ぶほどの大波乱だった。

 夏の雪辱を誓った新チームは、「1番・中堅」藤田一波(かずは=1年)ら1年生が数多く先発入りして春の甲子園を目指した。しかし、近畿大会出場を逃して選抜出場が厳しくなった。

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