巨人・小林誠司 チーム130試合目で出た!今季初安打 一塁ベース上でバンザイ!ベンチも大騒ぎ

[ 2023年9月15日 21:43 ]

セ・リーグ   巨人7―0中日 ( 2023年9月15日    バンテリンD )

<中・巨>9回、小林は安打を放つ (撮影・西川祐介)
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 巨人の小林誠司捕手(34)が15日、中日戦(バンテリンD)の9回に今季初安打となる中前打を放った。

 ついに打った。センターに抜けた。7回の守備から途中出場した小林。9回に5月4日以来となる打席が訪れた。

 6点リードの9回1死一塁。相手5番手の祖父江が投じた初球145キロ外角低めの直球はファウルに。そして2球目だった。外角低めの同じコースに来た133キロのスライダーを叩きつけると、打球は高いバウンドでセンター方向へ。二塁手と遊撃手が打球を追ったが、その間を抜けていった。

 チーム130試合目、自身21試合9打席目、ついに今季初安打をマークした。一塁ベースに到達した小林は笑顔でバンザイポーズ。大騒ぎのベンチに向かって右手を突き上げた。

 ベンチに戻った際には、ナインから手荒い祝福を受け再び笑顔。原監督からも背中をポンッと叩かれ祝福された。最後は平内をリードし完封リレーの勝利に貢献。うれしい、プロ359安打目となった。

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