ソフトB・栗原が左膝の炎症で抹消

＜ソ・ロ＞4回の打席で左足を痛め交代する栗原（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンク栗原陵矢内野手（27）が7月30日、左膝の炎症で選手登録を抹消された。代役にリチャード内野手（24）が昇格した。

　栗原は29日のロッテ戦に「6番・三塁」で出場。0―2の4回2死での2打席目で内角球をよけた際に昨春に手術した左膝に違和感を感じてトレーナーとともにベンチに戻り、川瀬と交代。同日夜に福岡県内の病院で診断を受けていた。

　この日のロッテ戦前に藤本監督は左膝の軽傷を強調した。最短10日間で1軍に再合流させるプランを両者で話したことも明かした。

　「手術した箇所とは違うところで炎症を起こしていると。本人は“1日休めば行ける”との感覚らしいが全試合に出てるし振りも鈍くなってきていた。抹消して体調を整えて2軍戦に出て、帰ったきた方がいいんじゃないかと。話をしました」

　副主将でもある栗原は今季の開幕4番に座り、89試合にスタメン出場し打率・236、43打点、10本塁打を放っていた。