ソフトバンク・栗原 左膝の炎症で離脱へ

[ 2023年7月30日 10:30 ]

<ソ・ロ>4回の打席で左足を痛め交代する栗原(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・栗原陵矢内野手(27)が、左膝の炎症で戦線離脱する見通しとなった。7月30日のロッテ戦前に藤本監督が明かした。

 「手術した箇所とは違うところで炎症を起こしていると。本人は“1日休めば行ける”との感覚らしいが全試合に出ているし、抹消して体調を整えて、2軍戦に出て帰ったきた方がいいんじゃないかと。話をしましたね」

 最短で、10日後の1軍復帰を目指す流れとなった。栗原は29日のロッテ戦に「6番・三塁」で出場。0―2の4回2死での2打席目。カウント1―2からの内角球をよけた際に、昨季手術した左膝に違和感を感じてトレーナーとともにベンチへと戻り、川瀬と交代した。同日夜に福岡県内の病院で診断を受けていた。

 栗原は今季開幕4番に座り、89試合にスタメン出場。打率・236、43打点、10本塁打を放っていた。この日はペイペイドームを訪れたが、試合前練習には不在。代役として、2軍からリチャード内野手(24)が再合流した。

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