ソフトバンク連敗止めた　有原航平が日本球界954日の白星！6年ぶり安打も出た

交流戦   ソフトバンク5―1ヤクルト （ 2023年6月13日    神宮 ）

＜ヤ・ソ＞日本復帰初勝利を挙げた有原（撮影・村上　大輔）
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　ソフトバンクがヤクルトを下し、連敗を2で止めた。

　先発の有原航平投手（30）が6回1失点の好投で移籍後初勝利を挙げた。日本では20年11月1日オリックス戦以来954日ぶりとなる白星となった。2回には左前に鋭く弾き返し、6年ぶり2本目の安打も記録した。

　有原は日本ハム時代の6年間で60勝をマーク。21年からレンジャーズに移籍し、メジャーでは2年間で3勝を挙げた。今季からソフトバンクで日本球界に復帰し、2度目の先発で待望の1勝をつかんだ。

　打線は一発攻勢で右腕を援護した。初回、中村晃が18年に有原から打って以来となる自身3本目の先頭打者本塁打を放つと、5回に近藤、7回に今宮がいずれ2ランを叩き込みヤクルトを突き放した。ヤクルト戦は19年以来4年ぶりの勝利となった。