WBCベネズエラ代表は大谷と同年新人王アクーニャが鍵 25歳アラエスは打率トップ

[ 2022年7月21日 02:31 ]

オールスター・ゲーム   ア・リーグ3―2ナ・リーグ ( 2022年7月19日    ロサンゼルス )

レッドカーペットを歩くアクーニャ(撮影・大森 寛明)
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 【スポニチ取材班が見たWBC各国の要警戒選手】ナ・リーグ最多得票の外野手アクーニャ(ブレーブス)がベネズエラ代表の浮沈の鍵を握る。「1番・右翼」で出場したこの日は初回に左翼線二塁打。先制点を演出した。18年には大谷とともに新人王を獲得した24歳。昨夏の右膝手術の影響で今季は出遅れたが、22日(日本時間23日)に「投手・大谷」と初対戦予定。WBCの「予行演習」となるか。

 両リーグトップの打率.338の25歳内野手アラエス(ツインズ)は球宴で一塁、三塁を守ったが、外野も守れる器用さが売り。左膝痛で今回の球宴出場を辞退した17年MVPの内野手アルテューベ(アストロズ)も控える。投手陣はアの5番手で1回無失点に封じた左腕ペレス(レンジャーズ)が軸になりそうだ。(柳原 直之)

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2022年7月21日のニュース