日本ハム・木田“監督代行代行”急きょ大阪入りも屈辱負けで4連敗

[ 2022年7月21日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム0-2オリックス ( 2022年7月20日    京セラD )

<オ・日>ベンチで指揮を執る木田監督代行(中央)(撮影・後藤 正志)
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 日本ハムはコロナ禍で激震が続く中、4連敗を喫した。コロナ感染で離脱した新庄監督に代わって前日に監督代行を務めた山田バッテリーコーチも陽性に。急きょ木田2軍監督が監督代行としてこの日朝に東京から大阪入りし指揮を執った。試合は9回2死まで椋木に無安打に抑えられ、代打・佐藤の中前打で屈辱的な記録を阻止するのがやっとだった。

 「佐藤は鎌ケ谷で一緒にやっていて、最近バットが振れていた」と初采配の木田監督代行。この日も新たに池田、上川畑、アルカンタラとスタッフ1人が陽性判定を受け、4日間で計20人が感染し、打率リーグトップの松本剛も左膝骨折で離脱した。大量10人を入れ替え、この日登録されたばかりの佐藤はこれが今季初安打で「良かったっす。いろんな意味で」と前向きだった。(秋村 誠人)

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2022年7月21日のニュース