コロナ感染のヤクルト高津監督復帰「迷惑をかけた。またこれから頑張っていきたい」

チームに合流した高津監督（撮影・村上　大輔）
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　新型コロナウイルスに感染していたヤクルト・高津臣吾監督（53）が20日、復帰した。

　9日の定期PCR検査で陽性判定を受け、自主隔離。療養期間が明けたこの日はグラウンドで練習を見守り、選手やコーチとコミュニケーションをとった。「コーチをはじめ、選手諸君にも迷惑をかけた。またこれから力になれるように頑張っていきたい」と決意を新たにした。

　隔離期間中は自宅で試合をテレビ観戦。代わって指揮を執っていた松元作戦コーチが前日に監督代行で初勝利した。「一番しんどかったのは、松元コーチだったかもしれませんね。毎日連絡とり合って、いろいろ情報の交換をした。なんとかしたいという気持ちはすごく伝わってきました。周りのコーチと相談しながらよく戦ってくれたと思います」と話した。