西武今季2度目の4連敗　金子が右足痛め負傷交代　辻監督は札幌ドームに「ここは鬼門」

パ・リーグ   西武3―5日本ハム （ 2022年5月20日    札幌D ）

＜日・西＞7回、投手交代を告げベンチに下がる辻監督（撮影・高橋茂夫）
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　西武は逆転負けで今季2度目の4連敗を喫し、借金が2となった。初回に2点を先制したが、先発の高橋が7回に4失点して逆転された。変化球を痛打されたエース右腕は「先頭打者を打ち取れずに流れを悪くしてしまったことが全てです」と肩を落とした。

　初回には金子がバントヒットを決めた際に、右太腿裏を痛めて交代。札幌市内の病院に向かい、辻監督は「肉離れだろうね。いる人間でやるしかない。ここ（札幌ドーム）は鬼門だからね。うちのチームとしては多い。今日はシートノックをやめたし、負担をかけないようにと思ったけどね」と苦しい表情で長期離脱を示唆した。

　3月30日には2年連続で山川が足を同球場で故障して、離脱を余儀なくされていた。