楽天・涌井、右手中指骨折 18日ロッテ戦の4回に打球当たり緊急降板…主力投手また離脱

[ 2022年5月20日 05:30 ]

18日のロッテ戦の4回、先頭の中村奨の打球を処理した際に涌井は負傷。一度ベンチに戻り投球練習するが降板(撮影・長久保 豊)
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 楽天の涌井秀章投手(35)が19日、右手中指の骨折と診断されたことが分かった。

 先発した18日のロッテ戦の4回、中村奨のゴロが右手中指に当たり緊急降板。病院で検査を受け、石井監督は「セカンドオピニオンを受けますけど、骨折という感じの診断を受けているので厳しいかな」と明かした。今季は6試合で3勝1敗、防御率2・88と安定した成績を残していたが、長期離脱は避けられない状況となった。

 セットアッパーのブセニッツも14日の西武戦で打球が直撃して右足甲を骨折。リーグ首位に立っているが、主力投手の負傷離脱が相次いでいる。

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