最優秀中継ぎのヤクルト・清水 リーグ新50ホールドで連盟特別表彰 3年連続タイトルへ「目指したい」

[ 2021年12月15日 20:55 ]

セントラル・リーグ連盟特別表彰・特別賞を受賞したヤクルト・清水昇(右は斉藤惇コミッショナー)
Photo By 代表撮影

 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日、都内で行われ、ヤクルト・清水昇投手(25)が3年連続のタイトルに狙いを定めた。

 今季は最優秀中継ぎ投手に加え、リーグ新記録となる50ホールドをマークして連盟特別表彰を贈られた。

 「凄くうれしい。自分一人ではなしえなかった。チームメートに恵まれた」と清水。

 特に同じ中継ぎ投手の石山の姿には感銘を受けたといい「悩んでいる姿を後輩に見せない。自分もそうやらないと、と思った。打たれても下を向かず、調子に乗ることもない。石山さんの存在は大きかった」と話した。

 清水は2年連続のタイトル。過去に3年連続で最優秀中継ぎ投手となった選手はおらず、「歴代を見ても名だたる選手ばかりだ。個人的には目指したい」と力を込めた。

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2021年12月15日のニュース