日本ハム・立野 オフにヨガ挑戦中「柔軟性は大事」 イースタン・リーグ優秀選手賞を受賞

[ 2021年12月15日 20:29 ]

日本ハム・立野(撮影・高橋茂夫)
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日、都内で行われ、日本ハム・立野和明投手(23)がイースタン・リーグ優秀選手賞を受賞した。

 11試合で2勝4敗、防御率3・11という成績。ファームで過ごした前半戦を糧にしてプロ初勝利を含む1軍4勝、後半戦の先発ローテーション定着につなげた。「本当に僕がもらっていいの?」と表彰式では緊張の面持ちだった。

 リモート会見では緊張も解け、今オフからヨガを始めたことを明かした。「(前から習いに)行きたいなと言うのがあってやったけど、体硬過ぎて全然ダメでした」。来季に向けたレベルアップの一環で、「柔軟性とか体は大事だと思うので、今後もやっていきたい」と口にした。

 投球フォームの動作解析にも取り組み始めた。「ボールの力の伝わりやリリースポイントの角度を詳細に見てもらい、今後どういうふうに体を使っていけばいいか専門家から助言を頂いています」。全ては来季開幕から先発枠をつかむため。「ビッグボスの“優勝は目指しません”という言葉通り、僕も先は見ずまずはスタートから一つ一つやっていきたい」と力を込めた。

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2021年12月15日のニュース