日本ハムに育成で入団の古川 「一度、死んだ身。感謝しかない」 背番号116で再出発

[ 2021年12月15日 05:30 ]

日本ハム・稲葉GM(右)とグータッチする古川(撮影・村上 大輔)
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 日本ハムに育成で入団する古川が千葉・鎌ケ谷の2軍施設で会見し「一度、死んだ身。生き返らせていただき、感謝しかない」と笑顔。年俸550万円、背番号116に決まった。

 楽天から巨人移籍3年目の今季はわずか1試合の登板で戦力外通告を受け、8日に行われた12球団合同トライアウトに参加。新庄監督らが視察する前で参加した22投手中で最速タイの149キロを記録した。会見に同席した稲葉GMは「ビッグボスも“大いに期待している”と話していました」と明かした。

 ≪新庄監督インスタでエール≫新庄監督が自身のインスタグラムのストーリーズ機能を利用して古川の入団を歓迎した。獲得を伝える13日付の本紙1面写真とともに「もう一度夢を」とエールを送った。また北海道の新居の庭にサウナを設置することも報告。「北海道に住む家も決まり、寒いので庭にサウナを作って貰(もら)います」と投稿するなど、私生活も“規格外”であることをアピールした。

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2021年12月15日のニュース