中日・柳に“苦情”殺到　「絶対にベンチ裏で悪口言われているだろうな、と」　セの好打者が技術に舌まく

中日・木下拓（右）と喜ぶ柳
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　「NPB　AWARDS　2021　supported　by　リポビタンD」の表彰式が15日、都内で行われ、中日・柳裕也投手（27）に“苦情”が殺到した。

　この日はセ・リーグ「ベストナイン賞」を受賞した7選手によるクロストーク企画に参加。その中でヤクルト・村上から「マウンドでクイックしたり、（ボールを）長持ちしたり、ちょこまかちょこまかするの、やめてもらっていいですか」と話すと、他の6人も大笑い。柳は「僕もあれやりながら、絶対にベンチ裏で悪口言われているだろうな、と思いながらやっているんですけど、来年もやりたいと思います」と正直に話し、再び6人が大笑いした。打者のタイミングを外すべく、柳がマウンドで技術を駆使している証拠で、巨人・坂本、ヤクルト・山田らも同調していた。

　すると、ここに阪神・近本も参戦。「あのクイックする時は、何を基準にしているんですか?」と入り込んだ質問。柳は一瞬、ためらって「いや、それ言ったら、ちょっとなんか…。来年、ここにいないかなと思うので、（その質問は）無しでお願いします」と、企業秘密は明かさず、打者陣も笑っていた。