DeNA・武藤、引退会見「何か恩返しができれば」 中井はファンに感謝

[ 2021年10月17日 11:27 ]

 DeNAから5日に戦力外通告を受け、15日に現役引退が発表された中井大介内野手(31)と、武藤祐太投手(32)が、横浜市内で引退会見に臨んだ。

 中井は、07年高校生ドラフト3位で宇治山田商から巨人に入団し、19年DeNA移籍。武藤は10年ドラフト3位でHondaから中日に入団し、18年にDeNAに移籍した。

 中井は「14年間、成績は残せなかったが、次(戦力外通告という)こういう時がきたらあきらめようと思っていた。ファンの皆さまの期待に応えられないときの方が多かったが、皆さまには本当にありがとうございました、という気持ちしかありません」と話し、武藤は「満員のナゴヤドームでも投げ、満員の横浜スタジアムでも投げることができた。ベイスターズでの4年間もすごい居心地がよかった。これからベイスターズに何か恩返しができればと思っています」と話した。

 中井は横浜スタジアムで行われる20日の巨人戦試合後に引退セレモニーを行い、武藤は同23日の中日戦試合後に同セレモニーを行う。

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2021年10月17日のニュース