前ブルワーズのブラウンが現役引退を表明 2011年にナ・リーグのMVP

[ 2021年9月15日 09:53 ]

現役引退を表明した前ブルワーズのブラウン(AP)
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 2011年に打率・332、33本塁打、111打点をマークし、ナ・リーグのMVPに選出された前ブルワーズのライアン・ブラウン外野手(37)が14日、現役引退を表明した。

 ブラウンはマイアミ大の三塁手として2005年のドラフトで全体5番目に指名され、メジャーではブルワーズ一筋に2007年から2020年まで14シーズンにわたってプレーした。チーム歴代4位の1766試合に出場し、同3位の1963安打を記録。通算打率は・296で352本塁打を放っていた。

 コロナ渦に揺れた昨季は39試合の出場にとどまり、打率は自己ワーストの・233。シーズン終了後、ブルワーズが契約延長オプションを放棄したためにFAとなっていたが、今季はどの球団にも所属していなかった。

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