阪神ドラ5・村上 母校・智弁学園の躍進に続けず 2発被弾で初黒星「チームに申し訳ないです」

[ 2021年8月29日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神6ー7広島 ( 2021年8月28日    マツダ )

<広・神>3回2死、村上は菊池涼に左中間ソロを放たれる(撮影・岩崎 哲也)
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 プロ2度目の先発で初勝利を目指した阪神ドラフト5位・村上は3回5失点で初黒星に沈んだ。援護をもらった初回2死一、二塁では坂倉に逆転二塁打を浴び、2回は野間の左越え二塁打で失点。3回は鈴木誠、菊池涼に被弾した。

 「コントロールに苦しみ、ボールもうまく制御できませんでした。前回に続いて悔しい登板となりチームに申し訳ないです」

 2回にプロ初打席初安打を記録しても悔しさは晴れない。初登板初先発だった5月30日の西武戦も2回1/3、5失点。ウエスタン・リーグ最多タイの7勝を挙げ、3カ月ぶりにつかんだチャンスで結果を残せなかった。

 智弁学園では16年選抜で優勝。夏の甲子園大会では初の決勝へ進んだ母校の躍進に続くことはできず、矢野監督は2軍落ちを明言した。

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2021年8月29日のニュース