智弁学園・小坂監督 「本校」「指導者」の“プライド”胸に、初優勝目指す「粘り強く絶対勝ちたい」

[ 2021年8月29日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権大会準決勝   智弁学園3ー1京都国際 ( 2021年8月28日    甲子園 )

<京都国際・智弁学園>4回2死一、二塁、先制の3ランを放った小畠(右)とタッチする智弁学園・小坂監督(撮影・河野 光希)
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 4回にスクイズを外されるなどしながらも初の決勝進出を決めた智弁学園・小坂将商監督は「私自身も助けてもらった」と選手に感謝。決戦に向け「プライド」という言葉を繰り返し使った。

 学校としても奈良が先輩格、監督としてもアマ野球一筋でここまで来たという自負がある。「自分自身も意地がある。粘り強く絶対勝ちたい。僕は奈良でお世話になった。プライドを持ってずっとやってきた。指導者でも」と迫力をにじませた。春夏合わせ3度の優勝を誇る智弁和歌山に対し「肩身の狭い思いもした。なんとか意地を持ってやりたい」と勝利への意欲を前面に出していた。

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