西武・辻監督「前半戦よりもいけるんじゃないか」と打線に手応え 心配はワクチン接種の副反応

[ 2021年8月10日 21:50 ]

エキシビションマッチ   西武1ー7中日 ( 2021年8月10日    バンテリンD )

<中・西エキシビション>ベンチで険しい表情の辻監督(左)(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 西武は黒星を喫し、2勝8敗でエキシビションマッチを終えた。

 試合後、取材に応じた辻監督は「投手がまだピリッとしていない。不安なところがある」と投手陣が課題だと明言。一方の打線は「山川がいい感じになってきたし、(森)友哉もいい。外崎も少しずつ上がってきている。打線は前半戦の時よりもいけるんじゃないか」と手応えを感じている様子だった。

 そんな指揮官が心配しているのは、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応。この日は中村、呉念庭(ウー・ネンティン)がスタメン復帰したが「ネンティンも本調子じゃない。体もだるそう。さんぺい(中村)も顔色がさえないし…。そこが心配」と辻監督。投手陣でも副反応が出ている投手がいるという。

 チームは借金5の5位。逆転優勝へ向け「あと58試合。選手たちがいかに1試合の大事さを持って、一つになって全員で戦ってくれるか。それに限る」と力を込めた。

続きを表示

2021年8月10日のニュース