2年ぶり夏の高校野球開幕 ネットも歓喜「オリンピックが終わったら今度は甲子園」「涙うるうる」

[ 2021年8月10日 09:32 ]

甲子園球場
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 2年ぶりの開催となった第103回全国高校野球選手権大会が10日、甲子園球場で開幕。ツイッター上では「甲子園」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んでいる。

 開会式は俳優の山崎育三郎(35)の大会歌「栄冠は君に輝く」の独唱でスタート。聖地に美声が響き渡った。山崎は昨年放送のNHK連続テレビ小説「エール」に出演。同作は「栄冠…」を作曲した古関裕而さんをモデルに描いた作品で山崎は作中でも同曲を歌唱し大きな話題を呼んでいた。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開会式は簡素化。例年のように入場行進で球場を1周せず、外野からマウンド方向へ短い距離を歩くのみにとどめるなど対策がされている。

 ネット上では2年ぶりの開催に「甲子園始まったよぉぉぉぉぉ」「客がいない甲子園はやっぱり寂しいな」「涙うるうる」「オリンピック無くなって寂しい。と思ったけど甲子園が始まるじゃないか!」「甲子園の開会式観て感動してます…」「やっぱり夏はテレビ越しに見る甲子園」「球児のみんな今年開催されて良かったね!」「オリンピックが終わったら今度は甲子園が始まる!」「なんかわからんけど涙出てきた」「夏の甲子園始まった!!!うれしい~」と続々と歓喜の声が寄せられた。

 市立西宮の出場校のプラカードを持つ式典誘導係も登場。選ばれた49人に国旗・大会旗11人、閉会式(表彰式)の4人。新型コロナウイルス感染者が出た場合などに備えた補欠合格者4人らが白い帽子をかぶり、開会式に臨んだ。

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2021年8月10日のニュース