阪神・ロハス 2軍戦で好守魅せた

[ 2021年4月28日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神9ー4オリックス ( 2021年4月27日    鳴尾浜 )

阪神・ロハス
Photo By 代表撮影

 阪神の新外国人、ロハス・ジュニアが27日のウエスタン・リーグ、オリックス戦に「3番・左翼」で出場。来日4度目の実戦は、守備で魅せた。4回無死無走者、オリックス・大下のライナー性の打球に前進すると、前方にダイビングして見事、ノーバウンドでグラブに収めてみせた。

 「守備でも全力でプレーすることをいつも心掛けている。きょうのプレーは、これまでの経験を基に体が反応してくれてうまく捕ることができたね」。そう言ってうなずいたR砲に対し、平田2軍監督も「さすが。反応とか球際の強さとかが見られたのでよかった」と称えた。

 来日最多となる4打席に立った打撃では2回1死二、三塁、左腕・飯田から右打席で中堅へ犠飛を放ったが、3打数無安打1打点と不満を残した。「最低限の仕事はできたかなと思っているけど、本塁打を打つこともできた球だった」と悔しげな表情を見せ、「今は日本人がどのような配球をして攻めてくるかを多くの打席、球を見て経験していくことが大切」と前を向いた。

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2021年4月28日のニュース