関学大がスーパー珍プレー 立命大・寺田の放った打球が遊撃を越えて…

[ 2021年4月22日 08:00 ]

関西学生野球   関学大4-0立命大 ( 2021年4月21日    南港中央 )

<関学大・立命大> 2回 2死 立命大・寺田の飛球を関学大遊撃・大石(左)が背走して好捕したものの、勢い余ってボールが宙に舞い、中堅・金子(右)がキャッチしアウト (5)(撮影・成瀬 徹)
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 21日に行われた関西学生野球の関学大―立命大戦で、スーパープレーが飛び出した。

 0-0で迎えた2回、2死から立命大・寺田がバットを折りながら放った打球は、関学大の遊撃手・大石の頭上を越えて、左中間方向へ。ところが背走した大石が、これをスライディングしながら見事に好捕した。

 と、思った矢先のこと。滑り込んだ大石が、これをうまくつかみきれず、打球はポンと空中へ舞い上がった。もちろん、これが落ちれば安打になるが、打球はカバーに入っていた中堅手・金子の方へうまく飛んで、金子がキャッチ。結果、「中飛」となり、大石も金子も歓喜のガッツポーズを見せた。

 練習しても、決してできない“連係プレー”。この勢いもあったか、関学大が4-0で勝ち、2勝1敗で勝ち点を挙げた。

 本紙カメラマンが撮影したスーパーキャッチの連続写真は「スポニチアネックス」でも掲載している。

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