ヤクルト・並木が1部昇格目指す後輩たちへ粋なプレゼント

[ 2021年4月22日 16:37 ]

ヤクルトの並木から贈られたマシンと記念撮影する獨協大ナイン
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 ヤクルトのドラフト5位ルーキー・並木が、母校の独協大に打撃マシンを寄贈した。この日、埼玉県越谷市内のグラウンドに届けられた。

 亀田晃広監督はナインを集め「数日前に並木と話をして“1部に上がれるように応援しています。自分も1軍に定着できるように必死にやります”と言っていた」と明かした。並木からは激励のメッセージも寄せられ、「まずはリーグ戦が開幕し4連勝おめでとうございます。これからの練習でマシンを活用してもらえるとうれしいです。1部昇格を願っております」と指揮官が読み上げた。

 石井篤磨主務(4年)は「並木さんが独協大で初めてのプロ野球選手。学生時代にはスカウトの方が見に来て、雰囲気が変わりました」と懐かしんだ。御代川弘哉主将(4年)は「並木さんとは自主練習を一緒にやっていて、いろいろアドバイスをもらった。このマシンを打って、1部に上がれるように頑張ります」と感謝した。グラウンドで早速、スローボールマシンの「初打ち」も行った。

 首都大学野球リーグ2部に所属する独協大は開幕から4連勝中。1部昇格に向け、心強いメッセージとアイテムが届けられた。(川島 毅洋)

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