“増井さん、俺やりました” オリックス・頓宮 歓喜の抱擁同点弾!

[ 2021年4月22日 20:47 ]

パ・リーグ   オリックスー西武 ( 2021年4月22日    京セラD )

<オ・西(6)>6回無死、右中間にソロ本塁打を放った頓宮(44番)と抱き合う増井(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 オリックス・頓宮が一振りで試合を振り出しに戻した。

 2―3の6回無死、代わったばかりの西武3番手・松本の初球、146キロ直球を強振。打球は右中間スタンドへと飛び込んだ。4月6日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、出場13試合ぶりの3号ソロに「何とか塁に出ることだけ考えて打席に入っていました」とコメントした。

 着弾を見届けると右拳を握り、ベンチ前では出迎えてくれた先発・増井と抱き合って喜んだ。「ここ最近、いい形で打てていなかったし、増井さんが粘り強く投げていたので、増井さんのためにも良かったです」。開幕から登板した全4試合でコンビを組むバッテリー。6回3失点で降板した右腕の黒星を消す一打だった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月22日のニュース