西武・辻監督「誰で行こうか…」　スパンジェンバーグ不在の開幕左翼手は熟考中

オープン戦   西武8－６ヤクルト （ 2021年3月21日    メットライフD ）

＜オープン戦　西・ヤ2＞笑顔でインタビューに答える辻監督（撮影・尾崎　有希）
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　西武は、8勝5敗1分けの3位でオープン戦の全日程を終えた。

　辻監督は試合後、スタンドのレオ党に向かって「目標は日本一です」と決意表明。「昨年（3位）の悔しさを晴らすために、全員を一つにして、ぶつかっていく。最後までやり遂げたいと思います」と誓った。

　一方で開幕スタメンに関しては「固まってないです。決まってるけど一部です。一部迷ってます」とポツリ。スパンジェンバーグが不在のため、鈴木、西川、ドラフト4位の若林（駒大）らで争わせていた左翼手について「外野の一角、誰でいこうか…」と悩める胸中を明かした。開幕まであと5日。「レギュラー争いをしながら、チームにいい勢いがあるので、そのまま開幕を迎えたい」と手応えをつかんでいる様子だった。