日本ハム・ドラ1伊藤 デビュー戦は3・31本拠地・西武戦に決定 開幕5戦目に起用された理由は…

[ 2021年3月18日 16:00 ]

日本ハムの伊藤(撮影・奥 調)
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 日本ハムの栗山英樹監督(59)が、ドラフト1位・伊藤大海投手(23=苫小牧駒大)を3月31日の西武戦(札幌ドーム)に先発させることを明かした。チームで登板日が確定した先発投手は、開幕投手の上沢直之投手(27)に次いで2人目となった。

 伊藤は14日の広島とのオープン戦(マツダ)で7回4安打無失点、7奪三振と好投。それを受け、指揮官は「今日の段階までちゃんとした結果を出したのは誰ですかというと、7回零封した大海がいい形で結果を出した。(投手陣に)競争してくださいと言った手前、きちんとその場所を与えてあげるべきだと思った」と伊藤に直接登板日を伝えたことを明かした。

 3月26日からの敵地での楽天との開幕3連戦ではなく、本拠地開幕となる西武3連戦の2戦目に道産子右腕を先発させる理由についても言及。「(屋外球場の楽天生命パークは)雨の可能性もある。そこ(3月31日の札幌ドームでの西武戦)なら雨の影響もない。新人だし準備の仕方も分からないから、早く言ってあげないと準備もできないかなと思って伝えました」と説明した。

 伊藤は、チームの04年の北海道移転後では球団史上初となる道産子のドラフト1位選手。道産子右腕の地元でのデビュー戦に注目が集まる。

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2021年3月18日のニュース