巨人・菅野のMLB球団との交渉期限は8日午前7時 メッツが争奪戦から撤退か

[ 2021年1月5日 16:45 ]

ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す巨人・菅野
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 巨人からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す菅野智之投手(31)について移籍先候補に挙がっていたメッツが争奪戦から撤退した可能性が強まった。

 大リーグ専門局「MLBネットワーク」の看板記者ジョン・ヘイマン氏が4日(日本時間5日)、自身のツイッターで「メ軍のメインフォーカス(主な焦点)は別にあるようだ」と伝えた。メ軍の地元紙ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン記者もツイッターで「メ軍は菅野(の交渉)に参加していない」と伝えている。

 このオフは移籍市場の動きが例年より停滞しており、先発投手では20年にナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた右腕バウアー(レッズからFA)、田中(ヤンキースからFA)らの移籍先がまだ決まっていない。

 同紙は菅野の移籍先候補としてすでに噂されるジャイアンツ、ブルージェイズの他にレッドソックスを挙げた。交渉期限は米東部時間7日午後5時(同8日午前7時)。同記者は4日に「MLBネットワーク」に出演し「明日(5日、日本時間6日)には球団名がはっきりするのでは」と語った。

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2021年1月5日のニュース