パ本塁打王の楽天・浅村は現状維持の年俸5億円+出来高でサイン 来季は「石井監督を男にする」

[ 2020年12月7日 15:42 ]

契約更改交渉に臨んだ楽天・浅村 (C)Rakuten Eagles
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 楽天の浅村栄斗内野手(30)が7日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、複数年契約のため現状維持の年俸5億円プラス出来高払いでサインした。

 移籍2年目の今季も打線の軸として、チーム打率と総得点でリーグトップをマークした強力打線をけん引した。全120試合に出場して打率・280、32本塁打、104打点の成績を残し、プロ12年目にして自身初となる本塁打王のタイトルも手にした。

 コロナ禍によるイレギュラーなシーズンを「正直、きつかった。いつ開幕するか分からない中、あまり練習もできないまま待っていた時期もあったので」と振り返る。そんな状況でもコンディションを維持して全試合に出場。個人タイトルの獲得については「素直に嬉しいです。今年に関しては今までにない喜びがある」とした。

 来季は石井一久新監督の下で8年ぶりのリーグ優勝&日本一を目指す。「優勝しかない。自分の成績よりチームの優勝。石井監督を男にする」と力強く宣言した。(金額は推定)

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