現役復帰希望の元阪神・田上氏 合同トライアウトは3三振で終了 15年限りで引退、6年ぶりNPB目指す

[ 2020年12月7日 15:10 ]

元阪神の田上健一氏
Photo By スポニチ

 15年限りで現役を引退した元阪神の田上健一氏(32)が現役復帰を目指し、都内で開催された12球団合同トライアウトに参加したが、快音は残せなかった。

 カウント1-1からの対戦。元中日の伊藤準には空振り三振。元ソフトバンクの坂田からは四球となったが、元ロッテの渡辺から空振り三振、元ヤクルトの風張からも空振り三振、と4打席で無安打に終わった。

 田上氏は創価大から、育成選手として2010年に阪神に入団。持ち前の快足などが認められ、同年3月に支配下選手登録されると、14年には自己最多となる51試合に出場した。6年間の在籍で、NPB通算は123試合に出場、77打数19安打の打率.247、11盗塁をマークした。

 引退した16年以降はオリックスでスコアラーを務めるなどしたが、今回のトライアウトを機に現役復帰を希望していた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月7日のニュース