中日・与田監督は大野雄に「合格点」も鬼門の甲子園は「原因は検証しないと」

[ 2020年10月29日 21:05 ]

セ・リーグ   中日1―3阪神 ( 2020年10月29日    甲子園 )

<神・中>甲子園での最終戦を終え、レフトスタンドのファンにあいさつに向かう与田監督(中央)ら中日ナイン(撮影・北條 貴史)
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 中日は阪神に3連敗を喫し、3位に転落。与田監督は6回3失点で6敗目となった先発・大野雄について「一言で言うとコントロールだね。両サイド、ぎりぎりのところでストライクが取れず、どうしても甘くなった」と指摘した。

 それでも6回3失点と試合をつくった先発左腕を「合格点だと思います」と責めることはなかった。

 一方、打線は京田のソロによる1点止まり。この3連戦は全試合とも1得点しかできず、指揮官は「点が取れないとなかなか、勝てない」と渋い表情。

 甲子園での戦いは今季1勝11敗と大きく負け越して終了。「負ける時は点が取れなかったり、逆に点が取られたり、それがたまたま甲子園で続いたのか、原因は検証しないと」と来季に向けて鬼門対策を口にした。

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