神がかってきた!中日・大野雄 完封勝利で5年ぶり2桁10勝 6完封は球団21世紀初

[ 2020年10月22日 20:27 ]

セ・リーグ   中日1―0DeNA ( 2020年10月22日    ナゴヤD )

<中・D>8回2死二、三塁、代打・楠本を空振り三振に抑え、ガッツポーズする大野雄(撮影・椎名 航)
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 もはや、神がかっている。中日・大野雄がDeNA打線を封じ、今季6度目の完封勝利で15年以来、5年ぶりの2桁勝利となる10勝目を挙げた。

 5回まで0を並べ続け、9月15日の広島戦の2回から続く無失点イニングを41回に伸ばし、球団記録を更新。

 8回は2死から連打を浴びて二、三塁と初めて得点圏に走者を背負ったが、代打・楠本を空振り三振。グラブを叩き、吠えた。

 打線は初回にビシエドの右犠飛で先制点を奪ったものの、2回以降は追加点を取れなかった。それでも初回の1点をエース左腕が守り切り、チームは3連勝。

 シーズン6完封は球団では1987年の小松辰雄以来で21世紀初。大野無双はとどまることを知らない。

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