白血病闘病中の北別府さん、郵便配達人の温かい配慮に感謝 受け取った不在票にあったメッセージとは

[ 2020年9月30日 14:48 ]

北別府学氏
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 広島のエースとして通算213勝を挙げた野球解説者の北別府学さん(63)が29日夜、自身のブログを更新。成人T細胞白血病治療のため骨髄移植を受けて7月に退院した後に受けた郵便関係者からの心遣いに感謝をつづった。

 北別府さんは1月に成人T細胞白血病を公表。5月19日に息子をドナーとする骨髄移植を受けて7月11日に退院し、現在は通院しながら自宅で静養を続けている。

 この日、ブログを「郵便関連の方々」のタイトルで更新した北別府さんは「郵便関連の不正とかのニュースが次々と出てくると胸が痛みます」と書き出すと「毎日、たくさんの郵便を間違いないよう配達。時には我が家には広島市 北別府学様とだけ書かれた郵便も配達してもらうこともあります。現場の方々は本当に大変なことと思います」と感謝した。

 そして、「退院して間もなく、郵便局の配達の方からこんな不在票が入っていて担当者の方にいつか会えたらお礼を言おうと思っているのですが中々、会えないのでこの場を借りてお礼を申し上げます。温かい一言、ありがとうございました!」と不在票を写した写真を添付。そこには「宅配ボックス」に丸印を付けた後に手書きで「に入れさせて頂きます」と添え「※ご退院、おめでとうございます!」と書かれた文字が。「雨の日も雪の日もいつも有り難うございます」。最後にそうつづった北別府さんは手を合わせる絵文字も添えて深く感謝していた。

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2020年9月30日のニュース