DeNAラミレス監督即決断 2回から捕手嶺井に代え戸柱 初回に坂本が満塁弾浴びる

[ 2020年9月8日 18:14 ]

セ・リーグ   DeNA―阪神 ( 2020年9月8日    横浜 )

<D・神>初回を終え坂本(右)と話しながらベンチへ戻る嶺井(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAのラミレス監督が非情采配を見せた。

 初回、ドラフト2位の坂本が連打と四球で1死満塁のピンチを招くと、大山に高めに浮いた直球を捉えられ満塁弾で4点を失った。

 この回が終わると、ベンチで坂本に歩み寄り直接声を掛けていたラミレス監督。2回から捕手は戸柱に代わった。2回は三者凡退に封じた。

 プロ初登板初先発だった6月25日中日戦は、坂本と戸柱のバッテリーで6回1安打無失点の好投を見せ、プロ初勝利を掴んだ。この日は嶺井を起用した指揮官は、試合前「相手投手がガルシアということで、最近の打撃を考えて嶺井にした。坂本なので配球の部分では嶺井と戸柱でそんなに変わらない」と起用理由を説明していたが、初回を終えると即交代を決断した。

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