「投手・大谷」開幕3戦目7・27先発へ 速球自慢モンタスと剛腕対決に注目

[ 2020年7月16日 02:30 ]

エンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が開幕を二刀流で迎えることが正式決定した。14日(日本時間15日)、ジョー・マドン監督(66)が明言した。26日(同27日午前5時10分開始)の開幕3戦目、敵地アスレチックス戦先発が最有力で、打者では24日(同25日午前11時10分開始)の開幕戦に「4番・DH」で出場見込み。

 大谷が開幕4連戦で対戦するアスレチックスは、開幕投手を2年連続でファイアーズが務めることが有力。この日、オンラインで取材に応じた右腕は、シーズンに向けて「できる限りの準備をする。全ての試合はプレーオフのようなもの」と意気込みを語った。

 35歳右腕は昨季、自身2度目のノーヒットノーランを達成するなど自己最多の15勝。ただ、大谷は過去2年で11打数6安打(打率.545)とカモにしている。2戦目は左腕マナイア、3戦目は右腕モンタスとみられる。

 「投手・大谷」が投げ合う見込みのモンタスは160キロに迫る速球が持ち味。剛腕対決に注目が集まる。打線は18年本塁打王のデービス、昨季36発のチャプマン、昨季MVP投票3位のセミエンらの強力打線が売りだ。

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