ソフトバンク・千賀 今季初登板は5回3失点、勝利投手の権利持って降板

[ 2020年7月7日 19:52 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―楽天 ( 2020年7月7日    ペイペイD )

<ソ・楽>力投する今季初登板のソフトバンク先発・千賀(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクの千賀が楽天戦で今季初登板、5回4安打3失点で勝利投手の権利を持って降板した。

 千賀は2月のキャンプ中に右前腕部の張りを訴え出遅れていたが、2軍で3試合に登板して調整。この日、出場選手登録された。

 初回先頭・茂木の4球目に自己最速タイとなる161キロをマークしたが、2死一、二塁とされ島内に中越え2点二塁打され先制を許した。2回も2四球で1死一、二塁とされたが後続を断った。1点リードで迎えた3回は1死後に浅村に左越えソロ本塁打を浴びて追いつかれ、2死後にはロメロの打球が直撃しかけ転倒する場面もあった。

 4回は1死後に四球を出したが、捕手・甲斐が二盗を阻止、結局3人で片づけた。5回は鈴木大、ブラッシュ、浅村の2、3、4番を3者凡退に切って取った。

 5回94球を投げ4安打6奪三振、3失点。5回に柳田の適時打で勝ち越し、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

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