日本ハム・有原 リズムに乗れず開幕2連敗…栗山監督「点を取ってあげられないのが…」

[ 2020年6月26日 22:12 ]

パ・リーグ   楽天7―1日本ハム ( 2020年6月26日    楽天生命パーク )

<楽・日>4回2死満塁、茂木に適時打を浴びて渋い表情の日本ハム・有原 (撮影・白鳥 佳樹)  
Photo By スポニチ

 開幕投手を務めた日本ハム・有原が、楽天・則本昂とのエース対決に敗れた。

 26日に20歳の誕生日を迎えた野村の適時打で同点に追いついた直後の2回だった。先頭のロメロに中越えに勝ち越しソロ。4回は2死満塁では打ち取ったはずの茂木の二塁へのゴロが適時内野安打となり、続く鈴木には押し出し死球で2失点した。悪い流れは止まらず、6回は2死一、三塁から鈴木にダメ押しの右前適時打を許し、6回10安打5失点(自責4)。有原は「ランナーを背負って投げる場面が多く、リズムになかなか乗れない投球になってしまった結果、大量失点してしまい、チームに迷惑をかけてしまいました」と振り返った。

 19日の西武との開幕戦は6回4安打3失点もチームは敗戦。2試合続けて白星に恵まれなかったエースに、栗山監督は「この前もそうだけど、ボールは悪くない。今はとにかく我慢の時。エースが投げたので勝たせてあげたかった。点を取ってあげられないのが申し訳ない」と4安打1得点と打線が援護できなかったことをわびていた。

続きを表示

2020年6月26日のニュース