オリックス・山岡 わずか3球で緊急降板 左脇腹の違和感で自ら首振ってストップ

[ 2020年6月26日 18:33 ]

パ・リーグ   オリックス-ロッテ ( 2020年6月26日    ZOZOマリン )

<ロ・オ4>1回1死、打者・角中のときに先発の山岡は突如、負傷降板(撮影・長久保 豊)
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 オリックスの山岡泰輔投手(24)が26日、先発したロッテ戦で緊急降板した。

 初回、先頭の荻野貴を中飛に打ち取り、2番の角中に対して2球目を投げたところで、ベンチに向かって首を振る仕草をして、自らストップ。平井投手コーチがマウンドに駆け寄り、マウンド上で話し合った後、一旦ベンチに戻った。マウンド上では笑顔を見せる一幕もあったが、トレーナーとともにベンチ裏に戻った後、すぐに西村監督が交代を宣告。わずか3球で降板することになった。球団広報によると「左脇腹に違和感を感じたため、大事を取って交代した」といい、まずはアイシングなどで様子を見ている状態。オリックスは2番手で、この日から1軍昇格した鈴木が登板した。

 山岡は昨季、勝率第一位投手賞に輝くなど、オリックスのエース格。19日の開幕戦では楽天を相手に、7回を5安打1失点に抑える好投を見せていただけに、離脱となればかなりの痛手だ。

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