巨人・小林 課題の打撃で一発含む2安打 炭谷も2安打、欠場中の大城含め正捕手争い激化

[ 2020年6月7日 05:30 ]

練習試合   巨人8-4ヤクルト ( 2020年6月6日    東京ドーム )

<練習試合 巨・ヤ>4回2死 ソロ本塁打を放つ小林(撮影・久冨木 修)
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 巨人の正捕手争いが激化してきた。「8番・捕手」で先発出場した小林が一発を含む2安打を放ち、課題の打撃で猛アピールした。

 1点を追う3回に先頭で打席に立ち、小川のフォークをすくい上げて左中間二塁打を放った。この回4得点の逆転劇につなげると、4回には小川が内角に投じた140キロ直球を振り抜き、左翼席に叩き込んだ。原監督も「見事なバッティング。自分の間合いの中で打っているという感じがする」と称賛した。

 途中出場の炭谷も2安打。新型コロナウイルス感染も陰性となり、欠場中の大城も含め、正捕手争いはまだまだ続くが「しっかり結果を出さないといけない立場」と自覚している。きょう7日に誕生日を迎えた31歳は「親に感謝したい日」と言い、開幕マスク奪取へ突き進む。 (田中 健人)

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2020年6月7日のニュース