横浜高練習再開 ドラフト候補もリスタート 左腕・松本がブルペン入り、度会はシート打撃で会心二塁打

[ 2020年6月7日 16:31 ]

ブルペン投球する横浜のドラフト候補左腕・松本
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 横浜高野球部が7日、横浜市内の同校グラウンドで練習を再開した。

 阪神、西武のスカウトが視察に訪れた中、今秋ドラフト上位候補に挙がる左腕・松本隆之介投手(3年)はブルペン入りし、捕手を立たせて約30球を投げ込んだ。また、同じくドラフト候補の度会隆輝内野手(同)もシート打撃で中越え打を放つなど躍動した。

 ともに自粛期間中は可能な限りで自主練習を積んできた。

 松本は自宅にいながら食事量を増やして増量に成功。昨夏から7キロアップの84キロまで増え、自前の計測では最速が152キロに到達したという。「とにかく空腹を感じる時がないようにしていた。今すごく調子が良い」と手応えを口にした。

 夏の甲子園と地方大会の中止は「へこんだ時期もあったけれど、ふっきれた。プロという目標に向かって頑張りたい」と話した。

 度会は木製バットで快音を響かせ「良い打球が飛んだ。自信になりました。次のステップはプロ1本でいきたいと思っている。意識を変えて頑張りたい」と力を込めた。

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