楽天新外国人右腕・シャギワ　充実おうち時間振り返る「ギターもうまくなった」

自主練習で調整を続ける楽天・シャギワ（球団提供）
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　今季から楽天に新加入したJ・T・シャギワ投手（29）が17日、楽天生命パークでの自主練習後にリモートで報道陣の取材に応じた。守護神候補でもある最速158キロ右腕。3月末からチームが活動を休止している間は充実した「おうち時間」を過ごしたそうで「趣味のギターを弾いて、聖書を読んで、スーパーではおいしい魚も手に入った。公園で体を動かしていたし、つらい時間だとは思わなかった。時間があった分、ギターもうまくなったんじゃないかな」と笑顔で振り返った。

　母国の米国は新型コロナウイルスの感染者数が世界最多で「アメリカと比較すると、日本にいられることは恵まれている」。家族とはテレビ電話で毎日のように連絡を取り合っていたそうで「本当は4月上旬に家族が日本に来るはずだったんだ。状況が落ち着いたら、僕が日本で体験したものを家族にも体験してほしい」と再会を心待ちにしている。

　シーズン開幕は最短で6月中旬で、シャギワは活動休止によるブランクを感じることなく調整を続けている。「思っていたよりも投げられたので、自分でもビックリしているよ。何試合でもいいので、お客さんを喜ばせることができれば最高だね」と頼もしかった。